それから、あと、精神障害を持つ少年の収容定員というお話がございましたけれども、医療少年院は、身体疾患、精神疾患両方を収容しておりますので、精神障害を持つ少年の定員というような管理をしておりませんので、特に定員ということはございません。 以上でございます。
あと、精神障害者と、この法案なんかでも一くくりにはしていますが、疾患が多彩ですね。統合失調症、うつ病、双極性障害云々、たくさんあります。疾患が多彩であって、しかも各疾患の中で病状も多彩である。そうすると、物すごい組み合わせで、いろいろな状態が出てくるわけです。企業側がそれにまともに対応できるとはちょっと今思えないということをおっしゃっていましたね。
また、平成十五年度に一般財源化が予定されております事業というのは厚生労働省全体で九事業でございまして、このうち障害保健福祉部関係ではいわゆる市町村障害者生活支援事業、いわゆる相談支援事業二事業のほか、あと精神障害関係でやや細かい補助金が二本、都合、障害部関係で四本と、厚生労働省全体では九本ということになっておるわけでございます。